林などでフクジュソウの花を見つけると、長い冬が終わり春が来たと温かい気持ちになります。
フクジュソウの名前には「福」と「寿」が使われており、縁起の良い植物としても知られています。
この記事ではフクジュソウの花言葉と由来について、フクジュソウはいつの誕生花なのか、またフクジュソウがどのような花なのかについてご紹介します。
フクジュソウ(福寿草)の花言葉は?
フクジュソウの花言葉は「悲しい思い出」「幸福を招く」です。
フクジュソウ(福寿草) 花言葉の由来
フクジュソウの花言葉である「悲しい思い出」「幸福を招く」の由来ついてご紹介します。
悲しい思い出
「悲しい思い出」というフクジュソウの花言葉は、ギリシャ神話の女神と少年の話が由来になり付けられました。
女神に愛されていた少年が、ある日の狩りの途中で亡くなってしまいます。女神が少年の姿を発見したときに花が咲き、その花にフクジュソウの学名である「アドニス」という名前を付けたという話です。
幸福を招く
「幸福を招く」というフクジュソウの花言葉は、フクジュソウが年明けに最初に咲く花であることが由来になりました。
このことからフクジュソウには「元旦花」という別名があります。
フクジュソウ(福寿草)の色別の花言葉
フクジュソウには花の色別の花言葉はありません。フクジュソウの黄色以外の花の色についてご紹介していきます。
紫
フクジュソウには紫色の花を咲かせる種類があります。
白
「白宝」という白色の花を咲かせるフクジュソウもあります。
フクジュソウ(福寿草)はいつの誕生花?
フクジュソウは1月1日、1月3日、1月12日、2月26日、4月6日の誕生花です。
フクジュソウ(福寿草)ってどんな花?
フクジュソウの花はどんな花なのか、その特徴についてご紹介します。
花びらの数
フクジュソウの花びらの数は1輪に20~30枚です。
開花時期
フクジュソウの開花時期は早春で2月~4月にかけて開花します。
林の中などで見つけることができるので、フクジュソウを探しに散策してみてはいかがでしょうか。