【エリカの花言葉】種類やスズランエリカ、「裏切り」の由来

厳しい冬に荒野でとても美しく可憐なたくさんの花を咲かせるエリカはたくさんの人を魅了します。

その花の特徴からクリスマスのリースなどにも使われ親しまれています。

エリカはそんな花の印象とは少し違う花言葉を持っていますのでここで紹介していきます。

エリカの花言葉

エリカの花言葉は「孤独」「寂しさ」「博愛」「良い言葉」などがあります。

エリカの花言葉の意味

エリカの花は、厳しい冬の荒野に立ち向かい花を咲かせることから孤独や寂しさなどを感じさせます。

エリカの花言葉の由来

エリカは荒地や荒野に咲く花のため、イギリスでは荒野を表す言葉「ヒース」と、そこに咲く花も英名で「ヒース」と言われています。その名前が由来とされています。

裏切り

ジャノメエリカの花言葉には「裏切り」があります。

雄しべが花から突き出していて、蛇の目に見えることから名前が付いたと言われています。

蛇の持つ怖いイメージが「裏切り」という花言葉になったのかもしれません。贈り物をする時は少し気を付けた方がいい花言葉です。

スズランエリカの花言葉

スズランエリカの花言葉は「幸運」「幸せな愛」です。

白いエリカを見ると幸せになれる、白いエリカを好きな人にあげるとカップルになれるという言い伝えがヨーロッパにはあり、それが花言葉の由来とされています。

白い花のスズランエリカは清楚で可憐な面持ちで結婚式などをイメージさせます。スズランの花に似ているのでスズランエリカと名づけられました。

エリカ・クリスマスパレードの花言葉

エリカ・クリスマスパレードの花言葉は「博愛」「謙遜」「心地よい」です。

家族が集いとても心地よく幸せな時間が流れるクリスマス、そんな花言葉です。

エリカ・クリスマスパレードは冬に咲き特徴的な長い釣鐘上をしていて赤やオレンジといった華やかなクリスマスに合いそうな色が多いです。

エリカはいつの誕生花?

エリカが誕生花とされている日は、1月5日、1月6日、2月6日、3月1日、3月12日、8月5日、8月8日、9月17日、11月25日、12月5日、12月23日などがあります。

エリカは色や種類によっても誕生花が違います。

種類日にち
白のエリカ1月13日、2月10日、9月17日、9月28
アワユキエリカ12月5日
ジャノメエリカ2月15日、11月25日
スズランエリカ2月10日
エリカ・クリスマスパレード12月14日、12月23日、12月26日

エリカという花について

エリカはツツジ科エリカ属の植物で開花の時期は種類によって異なりますが、11月~4月と言われています。

荒地や荒野に咲く花のためイギリスでは荒野を意味する言葉のヒースと呼ばれています。ドイツではハイデ、日本では栄寿と呼ばれています。

特徴

一つの木からたくさん枝分かれした枝の一つ一つに釣鐘上の花をびっしり咲かせます。

その花の姿はとても可愛らしく、豪華で多くの人に愛されています。色はピンク、赤、白、黄色、紫などたくさんの色が楽しめます。

特徴的な針のようにとがった短い葉がたくさんあり、花が咲いていなくてもすぐエリカとわかります。

寒さに強く冬にも花を咲かせます。逆に暑さには弱いため夏にはあまり花は咲きません。

種類

エリカは南アフリカなどが原産で種類がとても多く、700種類以上あると言われています。

一般的に多く目にすることができ春に咲くジャノメエリカ、冬に黄色の花を咲かせるカナリーヒース、薄いピンクの花を咲かせるアワユキエリカなどがあります。