ネムノキは大変縁起の良い植物とされ、古くから結婚祝いや結婚記念日などに贈られる花です。
人々にたくさんの自然の溢れるパワーを与えてくれるネムノキの花言葉について説明します。
ネムノキ(合歓の木、合歓木)の花言葉
ネムノキの花言葉は「歓喜」「夢想」「胸のときめき」「安らぎ」などがあります。
ネムノキ(合歓の木、合歓木)の花言葉の由来
ネムノキの花言葉の由来は、中国の逸話からきているという説があります。
機嫌が悪い父親にネムノキの花が入ったお酒を飲ませたら、うそのように機嫌がよくなったという話で、夫婦円満の象徴です。
また、名の通りネムノキは、夜に葉が閉じて垂れ下がるようになることからとも言われています。
ネムノキ(合歓の木、合歓木)の花言葉はいつの誕生花?
7月15日、7月21日、8月17日
ネムノキ(合歓の木、合歓木)の英語の花言葉
ネムノキは英語で「Silk flower」と言います。
繊細な羽毛のような雄しべがありそれを絹糸に見立てました。たくさんの美しい絹糸をみて「安らぎ」を感じずにはいられません。
ネムノキ(合歓の木、合歓木)について
ネムノキの花は6月~8月にかけて咲き、筆に似た変わった形の花を咲かせます。花が持つ体内時計によって夕方になると閉じるという不思議な花です。
精神安定や不眠解消の薬だけでなく、樹皮に含まれるタンニンは打撲傷にも効果があると言われています。
意味
ネムノキは夜になると葉が閉じて就眠運動をすることから「眠りの木」と呼ばれ、それがなまって「ネムノキ」となったと言われています。
白い花
シロバナネムノキは花が白く、まるで絹糸のような神秘的な花です。
ネムノキの花が白いからこの名前と思う方がいますが、違う種類(属)の花です。この花は昼間はほとんどしおれていて夜になると花が開き一夜で終わります。
赤い花
ヒネムは鮮やかな真っ赤な花を咲かせます。夜になると眠る花ですがネムノキとは属が違います。