ウツギの花言葉｜開花時期と種類・特徴、サクラウツギも

花言葉

初夏に風情ある白い小さな花を咲かせるウツギは、古くから庭木などとして親しまれてきました。

あまり大きくならない低木なので育てやすく人気もあります。ここでは、そんなウツギの花言葉や花の特徴についてなどをご紹介します。

ウツギの花言葉は「風情」「古風」「秘密」です。

ウツギの花言葉は花の姿が由来になったと言われています。下記で詳しく説明します。

ウツギは、白い花を垂れるようにして咲かせます。この姿が、古風な女性のようなので「風情」「古風」という花言葉が付けられました。

また、ウツギは幹が空洞になっています。中がわからない様子から「秘密」の花言葉が付けられました。

ニシキウツギは本州や四国などの山地に生えていて、花の色が白から徐々に紅色に変化します。花言葉は「移り気」です。

サクラウツギは、桜のようなピンクの花を咲かせます。花言葉は「気品」です。

ガクウツギは、中心に小さな緑色の花が咲いていますが、大きさが違う3枚の白い装飾花が目を楽しませてくれます。花言葉は「明日の幸福」などです。

風情あるウツギの花ですが、どのような特徴があるのでしょうか。下記で詳しく説明します。

ウツギの開花時期は、5月～6月の初夏です。

品種によって八重咲きのものなどもありますが、基本は5枚の白い花びらからなる花です。

枝先に円錐状に花を並べて集まって咲くので華やかでとても美しいです。

ウツギには多くの種類があります。上で紹介した種類の他にも一般的なウツギよりも小さい「ヒメウツギ」や、白い八重咲きの花を咲かせる「シロバナヤエウツギ」、葉が丸いのが特徴の「マルバウツギ」などがあります。