マリーゴールドの花言葉には怖い意味や絶望も?|色別花言葉

オレンジや黄色など元気な色が多いマリーゴールドは花壇などを華やかにしてくれますよね。

そんなマリーゴールドの花言葉をご存じでしょうか。

ここではマリーゴールドの花言葉について、色別の花言葉や、その由来、人気の曲について解説したいと思います。

マリーゴールドの花言葉

マリーゴールド全般の花言葉は、良いイメージの言葉と悪いイメージの言葉があります。

  • 良いイメージの言葉
  • 「勇者」「可憐な愛情」

  • 悪いイメージの言葉
  • 「嫉妬」「絶望」「悲嘆」

良いイメージの言葉は生きる上での活力になるような明るい言葉ですが、悪いイメージの言葉は仲間の友情にヒビが入りかねないような悲しい言葉が並びます。

プレゼントとして渡すときに花言葉を意識する場合は、「花言葉の○○を意識したよ」としっかり伝えたうえで渡すのが無難でしょう。

マリーゴールドの花言葉は怖い?

上記の通り、マリーゴールドには悪いイメージの花言葉もあるので、その花言葉を伝えることを目的としてプレゼントされると非常に怖いですよね。

また、花言葉を通じて伝えられるというのは、あまりない手法だからこそ不気味で恐怖感が増します。花言葉に詳しい人などに渡す際は細心の注意を払いましょう。

マリーゴールドの種類・色別の花言葉

マリーゴールドはさまざまな種類、色のバリエーションがあり、それぞれに花言葉がついています。

フレンチ

フレンチマリーゴールドは日本でも広く出回っている品種で、「いつもそばに置いて」という花言葉があります。

フランスを中心に広がったことから、フレンチマリーゴールドと名付けられたそうです。

オレンジ

華やかな印象のあるオレンジ色のマリーゴールドには「真心」という花言葉がついています。色合いも、花言葉も大切な人に贈るプレゼントにぴったりですね。

紫色のマリーゴールドは現在のところ存在しないため、花言葉もありません。

白色のマリーゴールドは、品種改良によって生まれた比較的歴史の浅い花であるため、花言葉はまだついていないようです。

マリーゴールドの花言葉の由来

マリーゴールドの花言葉の由来ですが、以下のようなエピソードからつけられているようです。

太陽神のアポロンと水の妖精クリスティの恋のお話が基となっており、クリスティがアポロンに恋心を抱くも、アポロンの恋人である王女レウトコエに強く嫉妬しました。

そしてクリスティは、王様にアポロンとレウトコエの関係を告げ口した結果、王様は自らの娘であるレウトコエを生き埋めにしました。

自らの行いからレウトコエを死に至らしめてしまったクリスティは、深く後悔しているなかで、クリスティの体が花に代わっていき、それがマリーゴールドになったと言われています。

この逸話から、「嫉妬」「絶望」「悲観」といった花言葉が付けられたようです。

同時に、クリスティの一途な恋心から「可憐な愛情」、太陽神アポロンを象徴する言葉としてつけられているようです。

あいみょんの「マリーゴールド」と花言葉

あいみょんの人気曲「マリーゴールド」の歌詞にも花言葉の意味合いが込められていると言われています。

歌詞の中では、花言葉の「可憐な愛情」がリンクする部分として、全般的に少女の淡い恋心が表現されているほか、その恋が叶わない「絶望」という花言葉そのもののワードも含まれています。

あいみょんのマリーゴールドのほかにも、お花のタイトルの曲には、花言葉にまつわるメッセージが隠れていることがあるので、注目してみてはいかがでしょうか。