ミモザの花言葉は怖い？｜誕生花や結婚式におすすめの理由も

花言葉

春になると鮮やかな黄色いふわふわとした花をたくさん咲かせ、銀色がかった緑の葉が特徴的なミモザ。

切り花やリース、ブーケなどに使われ多くの人に親しまれています。甘く優しい香りは香水の原料としても使われています。そんなミモザの花言葉について説明します。

ミモザの花言葉には「感謝」「秘密の恋」「真実の愛」「感受性」「思いやり」「友情」「優雅」などがあります。

女性に感謝を伝える花と言われています。

ミモザの花言葉は真実の愛を誓い合う結婚式にぴったりです。ミモザのブーケは鮮やかでドレスとも相性が良いためとても人気があります。

ミモザの花言葉は国によっても違いがありますので紹介します。

日本での花言葉はミモザ全体の意味と同じです。イタリアやフランスから来た花言葉の意味を用いることが多いです。

「感謝」
イタリアでは国際感謝デーに日頃の感謝を伝えるためミモザを男性から女性に贈る習慣があります。

「豊かな感受性」
コンサートや発表会などに贈ることが多く、感受性豊かな芸術家に合った花言葉です。

「死に勝る愛情」
ミモザの花言葉自体には怖い意味はありません。死という文字が入っていたり、果実や樹皮に毒があるため怖いと感じる人がいるのかもしれません。　

この花言葉には、深い尊敬や愛情の念が感じられます。

ミモザの花の色は黄色、白、オレンジなどがあります。色別の花言葉を紹介します。

「頼られる人」「死に勝る愛情」
ミモザの木は腐りにくく丈夫で頼りがいのあるイメージです。

「秘密の恋」
ミモザの花はインディアンが愛の告白の時に使ったと言われています。

2月14日、4月9日

4月9日の誕生花は他にもあり、「サクラ」「オキナグサ」です。

ミモザアカシアとはヨーロッパでフサアカシアのことです。花言葉は「優雅」「友情」などがあります。

花屋でよく見かける「ミモザ」とは、ギンヨウアカシア（アカシア属）という種類のものです。

「ミモザ」は本来ヨーロッパでオジギソウ属を表す植物名ですが、フサアカシヤ（アカシア属）の葉がオジギソウに似ていることから誤ってフサアカシヤを「ミモザ」と呼ぶようになりました。

春が近くなると木全体が黄色く染まるほどに花が咲きます。たくさんの黄色の房状の小さな花が集まって咲き、すてきな優しい香りを漂わせます。

夏には次の年の芽が確認でき開花まで半年近くかかります。銀色がかった緑の葉も特徴的です。

イタリアでは3月8日の国際女性デーを「ミモザの日」と制定しています。男性が女性にミモザを贈り日頃の感謝を伝えるすてきな日です。

3月はイタリヤでミモザが咲き始める時期です。また、西洋では黄色は春を象徴するとされていて春が来たことを告げる「幸せな花」と言われ、人々を幸せな気分にしてくれます。