ニゲラ(クロタネソウ)の花言葉|ニゲラオリエンタリスも

花や実がフラワーアレンジメントのアクセントとして印象的なニゲラ(クロタネソウ)は、細く繊細な葉にふんわりとした幻想的な花を咲かせ、古代エジプトではスパイスとして育てられてきた植物です。

贈り物に使える二ゲラの花言葉と、使うのに注意が必要な花言葉などをお伝えします。

ニゲラ(クロタネソウ)の花言葉

ニゲラの花言葉は「当惑」「ひそかな喜び」「夢の中の恋」などです。

花言葉の一つ「夢の中の恋」は、二ゲラの英語名「霧の中の恋(Love in a mist)」が由来していると言われ、繊細で細い葉から咲く花が「当惑」や「ひそかな喜び」と言う花言葉になったと言われています。

また、西洋ではニゲラを枕元においたり、乾燥させたニゲラを枕に入れると好きな人に夢の中で会えるというロマンチックな言い伝えがあるそうです。

二ゲラの和名であるクロタネソウは、二ゲラの種が黒いことにちなんで付けられ、その種はブラッククミンとも呼ばれ、スパイスや万能薬としても活躍しています。

ニゲラ(クロタネソウ)の花言葉に怖い意味はある?

ニゲラ全般の花言葉は、ひっそりとした気持ちや恋などが多いイメージですが、ある一定の人にとっては怖い意味になってしまう場合もあります。

ニゲラのドイツ語での意味は「緑の中の処女」で、ドイツでは昔から若い女性がニゲラを身に付けることで清純な乙女を意味していると言われていました。

このことから、男の人に告白や求婚をされた女性がニゲラを贈ることで「拒否」の意味があるとされ、男の人側としてはニゲラを贈られるとふられてしまったことになりとても怖い花となってしまいます。

ニゲラ(クロタネソウ)はいつの誕生花?

ニゲラは、3月8日、3月31日、4月21日、5月29日の誕生花です。

ニゲラ(クロタネソウ)の実にも花言葉はある?

ニゲラの実に現在は特定の花言葉はないようです。

バルーンのようにふくらむニゲラの実はドライフラワーとして人気があります。

ニゲラオリエンタリスの花言葉

ニゲラオリエンタスの花言葉は、ニゲラの花言葉全般と同じです。

ニゲラオリエンタスは花が退化していて、黄色い花びらに見えるものはがく(花びらを覆うもの)で、枯れた姿も印象的な花です。