花束や鉢植えなどでひときわ目を引くラナンキュラスは、おしゃれな店や玄関先に飾られている場面を見たことがある方も多いと思います。
その華やかな見た目の通りラナンキュラスには、明るくポジティブな花言葉がたくさん付けられています。
お祝いのシーンや感謝の気持ちを花で贈りたいときにぴったりのラナンキュラスの魅力を花言葉などを含めてお伝えします。
ラナンキュラスの花言葉
ラナンキュラスの花言葉は「とても魅力的」「華やかな魅力」「純潔」「光輝を放つ」などです。
ラナンキュラスの花言葉には怖い意味もある?
ラナンキュラス全般の花言葉は花姿に似た明るく華やかなイメージのものが多く、怖い意味はありませんが、花束などで贈る時にはその本数に注意が必要です。
ラナンキュラスの本数が15本の場合は「ごめんなさい」、16本の場合は「不安な愛」、17本の場合は「絶望の愛」という花言葉に変わります。
また花の色によって注意が必要な場合もあります。花の色別の花言葉に付いては後ほどご紹介します。
ラナンキュラスの花言葉の由来
ラナンキュラスの花言葉の「とても魅力的」や「華やかな魅力」「光輝を放つ」などは、幾重にも重なったふわりとした花びらがシルクのドレスの様に見えることや、鮮やかな色をしていることが由来と言われています。
ラナンキュラスの花の色別の花言葉
ラナンキュラスは色が豊富で、色別に花言葉があります。
オレンジ
オレンジのラナンキュラスの花言葉は「秘密主義」です。
怖い意味の花言葉ではありませんが、プレゼントとする場合は相手の方の気持ちを考える必要があります。
赤
赤のラナンキュラスの花言葉は「あなたは魅力に満ちている」です。
鮮やかな赤い色は花言葉も含めて女性へのプレゼントとしてとても人気があります。
白
白のラナンキュラスの花言葉は「純潔」です。
花言葉の意味から、結婚式で使われることが多い色です。
ラナンキュラス・ラックスの花言葉
ラナンキュラス・ラックスはカラーバリエーションが豊富で、花びらに光沢がある種類です。
ラナンキュラス・ラックスに現在は特定の花言葉は付けられていません。
花言葉をプレゼントなどに添える時は、全般的な花言葉と色別の花言葉を使いましょう。
ラナンキュラスはいつの誕生日の花?
ラナンキュラスは、1月20日、1月29日、2月25日、3月2日、5月25日の誕生花です。
6月
ラナンキュラスは6月10日の誕生花と言われることもあるのですが、国や地域によって異なり、明確な定義がないので、確かではありません。
3月
赤色のラナンキュラスは3月2日の誕生花です。
ラナンキュラスの花について
主に4~5月に開花時期を迎えるラナンキュラスは、葉の形がカエルの足に似ていることなどから、ラテン語の「カエル(rana)」を語源として名づけられたと言われるユニークな由来があります。
特徴
色鮮やかな花びらが重なり、ふわりとしたフォルムのラナンキュラスは、優しく華やかなシーンにぴったりの花です。
フラワーアレンジメントや花束に使われる際には、メインの花として使われる事が多く、和名が「花金鳳花(ハナキンポウゲ)」と、和名も花の魅力をさらにアップしてくれます。
種類
ラナンキュラスは種類や品種が多数あります。
咲き方によって、フリンジ咲きや、カール咲き、カメリア咲き、ピオニー咲きがあり、大きな花で真っ白な花びらのラナンキュラスローヌホワイトや、ピンクの色がグラデーションになっていて、フリルのドレスのような花姿をしたラナンキュラスシャルロット、真っ赤なバラをイメージさせるラナンキュラスイタリアなど、種類や品種によってさまざまな楽しみ方ができる花です。