見た目の美しさから「美女桜」という和名を持つバーベナは、桜に似た小さな花を咲かせます。
ここでは花言葉の由来や誕生花、赤、白、ピンク、紫などの色別の意味についてご紹介します。
また細かく羽状に切れ込んだ葉を持つ宿根バーベナの花言葉についても調べてみました。
バーベナの花言葉
バーベナ全般の花言葉は「魔力」「魅力」です。
バーベナの花言葉の由来
学名の「Verbena」はラテン語で宗教に用いる枝を意味しています。
西洋では古くからバーベナは、悪魔祓いや病気を治すことができると信じられてきたことから「魔力」「魅力」の花言葉が付きました。
家族愛
バーベナは、小さな可憐な花が傘状に集まって周囲から順番に花を咲かせていくため、花が輪のようにつらなります。
この姿が人々の結びつきを象徴していると言われることから、ピンク色のバーベナには「家族愛」「家族の和合」という花言葉が付けられました。
バーベナはいつの誕生花?
バーベナは6月24日、7月18日の誕生花です。
バーベナの花の色別の花言葉
バーベナの花色は豊富で赤、白、ピンク、紫、青、オレンジ、黄色などがあります。
花の色によって花言葉に違いがあるので紹介していきます。
紫
紫のバーベナの花言葉は「私はあなたに同情します」。
白
白いバーベナの花言葉は「私のために祈ってください」。
宿根バーベナの花言葉
バーベナには明確な種類別の花言葉はつけられていないようです。
一年草タイプよりも暑さや寒さに強く、グランドカバーなどにもよく用いられる宿根バーベナの花言葉は、バーベナ全般と同じ「魔力」「魅力」です。