花のラッピングをDIY!一輪花を卒園式で先生に渡しましょう

花のラッピングをDIY!一輪花を卒園式で先生に渡しましょう

卒園式で先生に一輪の花を渡すことになると、花屋さんに行ってそのままラッピングも一緒にお願いする人の方が多いでしょう。

しかし、それでは一般的なラッピングになってしまいます。せっかく先生に渡すのであればオリジナルのラッピングにしてみませんか。

今回は、一輪の花をDIYでラッピングする方法について説明します。100均グッズを使った方法もあるので、ぜひやってみて下さい。

また、一輪の花と言えば「バラ」という印象が強いかもしれませんが、おすすめの花は他にもあります。卒園式のシーズンは「春」を感じさせる花を贈りましょう。

100均グッズを使った一輪花の簡単なラッピング方法

一輪の花を贈る場合はラッピング、飾りつけの華やかさがものを言うレベルというぐらい大事です。門出のお祝いを示すためにしっかりとラッピングしましょう。

●生花を用意
一輪の花を贈るのに生花を使う場合は、茎の下部はティッシュを巻き、輪ゴムで留めて水にさっと浸らせます。その上からアルミホイルで包めば完了です。

●基本の一輪花のラッピング方法
材料はすべて100均ショップで揃えることができます。
・材料
不織布(柄が入ったものがおすすめ)
クリアセロファンペーパー
サテンリボン

・やり方
1 クリアセロファンペーパーを広げて、一輪花を置く。横の長さは10cm程度多めに取って、カットする。縦の長さは花の長さに合わせてカットする。

2 不織布を、クリアセロファンより二周りぐらい小さく正方形に切る。

5 4の不織布で、一輪花を包む。正方形の角に茎を合わせ、三角に折りたたんで、一輪花の花が見えるように左右に包み込む。

6 クリアセロファンで4を同じように包む。

7 透明テープで止めたら、根元にサテンリボンを結ぶ。

リボンはサテンでなくてもお好みのもので。シールなどを使っても可愛いです。
不織布はシート状のものがあればそれを使い、なければラッピング用に袋状になっているものなどをカットして使うこともできます。

ラッピングペーパーを使って一輪花をラッピングしてみましょう

ラッピングペーパーには様々なものがあります。
不織布のほか、様々なアイテムを使っても可愛いです。

・和紙
和紙を使った一輪花ラッピングは、淡い色合いと風合いがナチュラルで素敵に仕上がります。薄いので一輪花でも包みやすいです。

・英字新聞
英字新聞と一輪花の相性は抜群です。あっという間に外国の風を感じさせるおしゃれなラッピングに。英字新聞風のラッピング用紙ならどこでも見つけられることができますが、100均ショップによっては本物の英字新聞を売っているところもあります。有名なものなら新聞店で販売していることもあります。

・二色以上組み合わせ
あまり使うとゴワゴワしてしまい、花のボリュームと兼ね合いが悪くなってしまうので、二色程度が良いでしょう。お花の色に合わせてピンク・白、季節に合わせてグリーン・白など、二色以上の色を使ってラッピングすると華やか度が高くなります。模様があるものを組み合わせていいですし模様・無地を組み合わせても可愛いですね。

バラの花を一輪ラッピングするなら、こんなアレンジもおすすめ

・画用紙で巻く
デザインがある画用紙や、ナチュラルカラーの画用紙、贈る相手の好きなカラーの画用紙などを使っても一輪花のラッピングをすることができます。しっかりした画用紙で包むと丈夫なので、持ち運びもしやすいです。

・麻紐を結ぶ
サテンリボンを結ぶ代わりに、麻紐を使っても可愛いです。ナチュラルテイストでボタニカルな一輪花ラッピングになります。包む紙も、麻紐に合わせて落ち着いたカラーにすると統一感が出ます。

・ネットを使う
ネット+ラッピングペーパーを使うと高級感が出てとても華やかに仕上がります。立体感も出て、単調になりがちな一輪ラッピングを一味違う感じにすることができます。

一輪花に向いている花は「バラ」だけではありません!種類と値段をご紹介

一輪花を贈るというとバラが多いですが、バラ以外にもお祝いにぴったりな素敵なお花がたくさんあります。
卒園式など門出のお祝いにぴったりなお花を紹介します。

・チューリップ
・アネモネ
・ガーベラ
・カーネーション
・スイートピー
・マーガレット

一輪花を贈るのにぴったりな花を選ぶポイントは、一目見て「もらって嬉しい!」というものを選ぶこと。明るい色、花びらがしっかりしてボリュームがあるものを選ぶと良いでしょう。花言葉も良い意味があるものが良いです。卒業式に贈るなら、スイートピーなど花言葉が新しい門出を迎えるのに合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。また自然の定番カラーはもちろん、染色してある花も素敵ですよ。

花言葉を考えて、どんな花を一輪で贈るか考える人もいます

・チューリップ
チューリップは定番の赤やピンクだと愛に満ち溢れた良い言葉です。しかし黄色や白だと別れなど、悲しい雰囲気漂う言葉の意味になってしまうので、チューリップの一輪花を贈るなら赤やピンクを選ぶのが無難でしょう。黄色や白を選んでも良いのですが相手が深読みしてしまう可能性もあります。

・カーネーション
ふわふわな形が可愛く豪華なカーネーションは一輪花でも素敵です。カーネーションの花言葉も愛を意味するものが多いので、どんな場面や相手でもぴったりでしょう。カーネーションも赤から青まで様々な色がありますが、濃すぎる赤と黄色・白はチューリップと同じく良くない意味があるので避けておきましょう。

・スイートピー
スイートピーは門出をお祝いする意味の花言葉があるので卒園式などにもぴったりです。淡い色合い、ふわふわした形は特に女性に喜んでいただけそうですね。香りも良い花です。

花言葉がたくさんあって迷う場合は、お花屋さんで選んでもらうのもおすすめです。