アスチルベの花言葉｜開花時期や誕生花、「燃える愛」の由来

花言葉

綿菓子のような明るいパステルカラーの花を咲かせるアスチルベは、初夏の庭を鮮やかに彩ってくれます。

雨や日陰、寒さにも強く丈夫なので、ガーデニング向きの花としても人気です。

ここではそんなアスチルベの花言葉を中心に、由来や特徴、種類などについてもたっぷりご紹介します。

アスチルベの花言葉は「恋の訪れ」「繊細」「燃える愛」「自由」などです。

「恋の訪れ」は、やがてつぼみが開き可愛らしいふわふわとした花を咲かせることから付けられました。

「繊細」なども泡立つようなアスチルベの花姿から由来していると言われています。

「燃える愛」は、小さな花が咲きそろった赤い花穂からイメージされたと言われています。

風に揺れる花穂が自由な心を表しているように見えることから、「自由」という花言葉も付けられました。

花によっては色ごとに違う花言葉がある場合もありますが、アスチルベには特に違う花言葉はないようです。

ディアマントは白い花の代表的な品種です。

繊細で優雅なピンクの花を咲かせるのはスプライトという品種で、白い花もあります。

青色のアスチルベは存在していません。

青く染められたアスチルベ・アイブルーはとても美しいと評判です。

アスチルベは、5月12日、6月1日、6月21日の誕生花です。

ふわふわかわいい花が印象的なアスチルベについて、以下でさらに詳しくご紹介します。

アスチルベの開花時期は5月～7月です。

長雨にも負けず、初夏の庭を明るく彩ってくれるアスチルベ。

草丈は20～100cmで、こんもりと茂る葉と繊細な小さな花のコントラストも美しく育てやすいので、ガーデニング初心者にもぜひおすすめしたい花だと言えます。

アスチルベは人気の園芸植物でさまざまな品種があります。

ここではそんなアスチルベのおすすめの3種を紹介します。

一般的に流通しているものはアレンジー系の品種です。

アレンジー系はカラーや種類も豊富で育てやすいのが特徴です。

その名の通りチョコレートのような黒紫褐色の葉を持ち、初夏に咲かせる淡いピンクの花とのコントラストがとても美しい品種です。

はじめに黄緑の花を咲かせますが、花色は次第に白くなり、カプチーノコーヒーのようなカラーです。