【ベルフラワーの花言葉】怖い意味はある?色別や誕生花も

初夏の爽やかな風の中、こんもりとクッションのようになった葉の中に、ほほ笑むようなかわいらしい花を咲かせるベルフラワー。

その愛らしい姿から、日本ではオトメギキョウとも呼ばれるこの花には、どのような花言葉があるのでしょう。

ベルフラワーの花言葉や特徴、開花時期などについて紹介します。

ベルフラワーの花言葉

別名「オトメギキョウ」とも呼ばれるベルフラワーは、釣り鐘のような形の小さな可憐な花が人気です。

かわいらしいベルのようなベルフラワーの花言葉は「誠実の音色」「感謝します」「楽しいおしゃべり」です。

ベルフラワーの花言葉には怖い意味もある?

花言葉の中には怖い意味のものもありますが、ベルフラワーには怖い花言葉はありません。

その愛らしい姿そのままのような、前向きな花言葉ばかりなようです。

ベルフラワーの色別の花言葉

ベルフラワーには、紫、青、ピンク、白とさまざまなカラーバリエーションがありますが、色別の花言葉はないようです。

ベルフラワーはいつの誕生花?

ベルフラワーは、5月8日と11月21日の誕生花です。

ベルフラワーの英語の花言葉

ベルフラワーの英名は、「Dalmatian bellflower、Adria bellflower」です。英語の花言葉も同じように「誠実」「感謝」「楽しいおしゃべり」でした。

花の形が教会のベルのようなので、「誠実」「感謝」という教会の教えにちなんだ花言葉となったようです。

また、「楽しいおしゃべり」は、たくさんの小さな花が上に向かって咲き、花同士が楽しくおしゃべりしているような様子に見えるのでつけられました。

ベルフラワーの花について

ベルフラワーは、東ヨーロッパ原産のキキョウ科の多年草です。

可憐な姿から名付けられたオトメギキョウという和名のほうが、よく知られているかもしれません。背丈は10cm程度で、とてもコンパクトな印象です。

春の終わり頃から初夏にかけて、1cmほどのベル形のかわいらしい花を咲かせます。花の色や形はキキョウに似ています。

特徴

ベルフラワーは、一斉にたくさんの花を咲かせるため、花が咲いたあとは株が疲れやすいという特徴があります。

そのような特徴からベルフラワーを植え付ける時は、用土に遅効性の肥料を混ぜておくことがおすすめです。

ベルフラワーは栄養たっぷりな肥えた土壌を好むので、花の色が薄くなっていたら液体肥料を施すようにしましょう。

開花時期

ベルフラワーの開花時期は、初夏です。5月頃が見頃でしょう。