サボテン(仙人掌)の花言葉。怖い意味や金盛丸、金鯱なども

西部劇の砂漠にある大きなサボテン、観葉植物として飾るサボテンなど、サボテンはその大きさやフォルムによってイメージの変わる魅力的な植物です。

また、サボテンはトゲのあるイメージが先行しがちですが、育つ環境によっては花が咲きます。

このように楽しみながら育てることができるサボテンの花言葉をご紹介します。

サボテン(仙人掌)の花言葉

花言葉は、「枯れない愛」「燃える心」「偉大」です。

原産地が南北アメリカやガラパゴス諸島のサボテンは、仙人掌(センニンショウ)、覇王樹(ハオウジュ)、シャボテンなどと呼ばれることもあるサボテン属サボテン科の植物です。

枯れない愛

サボテンの花言葉のひとつ「枯れない愛」は、サボテンが育つことができる環境からつけられたと言われてます。

一般的な植物が育ちにくい、水が少なく乾燥した砂漠や土地などの過酷な状況などでも枯れることなく育つことができるサボテンから、「枯れない愛」という花言葉が誕生しました。

プレゼントにおすすめ

花言葉の魅力的なイメージ、また、育てやすい品種としてサボテンはプレゼントにとても人気があります。

サボテンをプレゼントする相手の部屋のイメージに合わせたり、お子さんがいる場合はトゲのない種類にしたり、サボテンは相手の方のイメージや環境に合わせていろいろと種類が選ぶことができます。

風水との関係

サボテンの特徴のひとつである「トゲ」が「魔除け」や「厄除け」などの効果があるとされています。

ただし、悪い気だけではなく、良い気も遠ざけてしまうとも言われていて、飾る場所には注意が必要です。

サボテン(仙人掌)の花言葉は怖い?

先ほどご紹介した通り、サボテンには怖い意味はありません。怖いイメージがあるのは、サボテンにトゲがあるからかもしれません。

サボテン(仙人掌)の花の色によって花言葉は違う?

サボテンは花の色によって花言葉に違いはありませんが、その品種ごとの花言葉は異なります。

夜に花が咲き、暗闇の中で浮かび上がる白い花が魅力的な月下美人の花言葉は「艶やかな美人」「儚い美」「儚い恋」「秘めた情熱」「強い意思」です。

また、1日で枯れてしまう赤色やピンク色、オレンジ色などの花が咲くクジャクサボテンの花言葉は「艶やかな美人」「儚い美」です。

花言葉は全般的なものと同じですが、サボテンには他にさまざまな色の花が咲きます。

  • 銀粧玉(ギンショウギョク)
  • 大きな赤い花が咲きます。

  • 錦繍玉(キンシュウギョク)
  • 元気の出るような鮮やかな黄色などの花が咲きます。

  • 象牙丸(ゾウゲマル)
  • 黄色や濃いピンク色、白色とピンク色のグラデーションなどの花が咲きます。

サボテン(仙人掌)の種類別の花言葉

サボテンは全般的な花言葉のほかに種類によって花言葉が変わる場合があります。

金盛丸

玉サボテンの仲間で生長が早く、暑さや寒さに強く育てやすい品種です。

花言葉は「はかない夢」「憂い」です。

金鯱

ボールのようなフォルムが特徴的なサボテンで、成長すると1mほどになり、黄色や白色のトゲがあります。

花言葉は「はかない夢」「憂い」です。

月影丸

丸いコブのようなサボテンで、赤色のしっかりとしたトゲと白色のふわふわしたトゲが特徴的です。

花言葉は「枯れない愛」「燃える心」「偉大」「はかない夢」「憂い」です。

緋牡丹

柱の形をしたサボテンで、その柱の上に赤色や、黄色、ピンク色などの丸い球体がのっているような見た目で、あまり大きく成長しないので、お部屋のインテリアとして人気のある品種です。

花言葉は、「燃える心」「情熱」です。