ハナズオウ(花蘇芳)の花言葉と誕生花。怖い意味はあるか

春になると赤紫の小さなたくさんの花を枝一面に咲かせ、花が終わると葉を芽吹かせます。

春の訪れを感じることのできるハナズオウは、公園や庭先などで見つけることができるため多くの人たちに親しまれています。ここでは花言葉について紹介します。

ハナズオウ(花蘇芳)の花言葉

ハナズオウの花言葉には「裏切り」「不信仰」「高貴」「喜び」「目覚め」「豊かな生涯」などがあります。

ハナズオウ(花蘇芳)の花言葉は怖い?

西洋では良いイメージではない花言葉と思われがちですが、日本では4月頃に咲くことから春の訪れの喜びを表しています。枝一面に花を咲かせる縁起が良い植物と言われています。

由来

キリスト教の十二使徒であるユダがイエス・キリストを裏切ったことを悔いてセイヨウハナズオウの木で命を絶ったと言われています。このことから「裏切り」「不信仰」などという花言葉が付きました。

ハナズオウ(花蘇芳) はいつの誕生花?

3月16日

ハナズオウ(花蘇芳)の花について

スオウの花から採った染料に花色が似ていることからハナズオウという名が付きました。

春になると葉より先に枝一面に花を咲かせ、花が終わるとハート形のかわいい葉が芽吹きます。

マメ科の植物なので花が終わるとさやを付けます。手入れが簡単でとても丈夫なので庭木や公園などで見かけることが多く、明るく華やかに私たちの目を楽しませてくれます。

種類

白の花を咲かせるシロバナハナズオウは、春に咲く花の中では周囲の鮮やかな色に埋もれがちです。周りの花との色彩調和を考えて植えるとよいですね。

アメリカハナズオウ

アメリカハナズオウのフォレストパンジーは、株立ちのハナズオウとは違い幹が一本立ちに育ちます。

ワインレッドのハート形の葉をつけるのでカラーリーフプランツとして人気が高いです。しだれて枝が垂れる性質を持っています。