マトリカリアの花言葉と「恋路」の由来|英語や種類別も

和名で夏白菊(ナツシロギク)と呼ばれることもあるマトリカリアは、その和名の通り、白く小さな菊のような花が特徴的な花で、切り花として使われることが多いので目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

素朴なものからユニークな花姿のものまで種類によって楽しむことができるマトリカリアの花言葉や特徴などをいろいろとご紹介します。

マトリカリアの花言葉

マトリカリアの花言葉は「沈静」「集う喜び」「楽しむ」「恋路」などです。

マトリカリアの花言葉の由来

マトリカリアの花言葉である「沈静」はマトリカリアが古くから薬草として解熱などに使われてきたことなど、また「集う喜び」は小さな花が密集して咲く様などが由来と言われています。

恋路

マトリカリアの花言葉の一つ「恋路」は、小さく咲きほこる花姿が純粋な恋をイメージさせることなどが由来と言われています。

マトリカリアはいつの誕生花?

マトリカリアは、5月27日、6月1日の誕生花です。

マトリカリアの英語の花言葉

マトリカリアの花言葉を英語にすると「沈静」は「Calm down」です。

また、マトリカリアの英名は「Feverfew(フィーバーフュー)」で、ラテン語で解熱剤を意味する言葉を語源として付けられた名前と言われています。

マトリカリア・イエローペグモの花言葉

マトリカリア・イエローペグモには現在は特定の花言葉は付けられていませんので、マトリカリアの全般の花言葉が使われています。

マトリカリア・イエローペグモは、見た目がとてもユニークな黄色の丸いポンポンのような花を咲かせます。

マトリカリア・シングルペグモの花言葉

マトリカリア・シングルペグモには現在は特定の花言葉は付けられていませんので、マトリカリア全般の花言葉が使われています。

マトリカリア・シングルペグモは、マーガレットに似た黄色い中心に白い花びらの花で、花束ではカスミソウのような役割をする事もあります。

マトリカリアの花

マトリカリアは見た目が小菊や小さなマーガレットに似た花で、花束などではその種類によって主役にも脇役にもなれる花です。

開花の時期は5月~7月で、花束や鉢植えの他に、ガーデニング用としても人気があります。

特徴

マトリカリアは西洋では薬用のハーブとして広く知られ、ハーブティーなどに使われています。

また、花や葉に独特な香りがあるため、虫よけのコンパニオンプランツとして使われる場合もあります。

種類

マトリカリアの種類は品種改良によりいろいろと見ることができます。

白い花びらの他に黄色やピンクなどもあり、一重咲きや八重咲き、丸いポンポンのような形までさまざまです。

フラワーアレンジメントなどでは染色されたマトリカリアが使われる事もあります。