甘い香りのする白い小さな花を咲かせる銀木犀（ぎんもくせい）。育てやすいので庭木などに使われることが多く見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな銀木犀の花言葉や、似ている金木犀の花言葉との違いについてをご紹介します。
銀木犀の花言葉
銀木犀の花言葉は、「初恋」「あなたの気を引く」「高潔」などです。
銀木犀の花言葉の由来
銀木犀は白く可憐な花を咲かせます。その姿から、「初恋」「高潔」という花言葉がつけられたと言われています。
また、銀木犀の花が入ったお酒を飲んで、甘い香りを振りまきデートに行ったという中国の話が「あなたの気を引く」という花言葉の由来になったと言われています。
金木犀と銀木犀の花言葉の違い
白い可憐な花を咲かせる銀木犀とは違い、金木犀はオレンジの花を密集して咲かせます。
そんな金木犀の花言葉は、「謙虚」「気高い人」「初恋」「隠世」「陶酔」などです。
銀木犀と同じ意味の花言葉もありますが、金木犀は銀木犀よりも花の香りが強いので「陶酔」など少し怖い意味の花言葉もあります。
銀木犀の花言葉は怖い？
銀木犀の花言葉は怖いと聞いたことはありませんか？上でも紹介したように、銀木犀の花言葉は、「初恋」「あなたの気を引く」「高潔」などで、怖い意味を持つ花言葉はありません。
銀木犀の花言葉が怖いと言われるのは、金木犀の花言葉の中に怖いものがあるからだと考えられます。
金木犀の花言葉の「隠世」は死後の世界、永久に変わらない神域などを指し、「陶酔」は心を奪うということなので使い方によっては怖く感じます。この花言葉によって、銀木犀も怖い花言葉があると思われているのだと思います。