【フクシアの花言葉と誕生花】白や紫、ピンクなど色別や葉

花言葉

鮮やかな色で釣鐘のように垂れ下がる花姿が「貴婦人のイヤリング」と呼ばれることのあるフクシアは、多くの品種があり、ヨーロッパでとても人気のある花です。

貴婦人の名の通りに美しいフクシアの特徴や花言葉などをご紹介します。

フクシアの花言葉は「つつましい愛」「信じる愛」「上品な趣味」「おしゃれな人」「交友」「好み」などがあります。

フクシアの花言葉には「上品な趣味」や「好み」「おしゃれな人」などがありますが、このような花言葉は、フクシアの花の形がイヤリングに似ていることが由来していると言われています。

フクシアの花言葉の一つ「交友」のはっきりとした由来はわかりませんでしたが、英語名「Lady’s-eardrop（貴婦人のイヤリング）」の貴婦人の友人との交際などのふるまい方が影響しているかもしれません。

フクシアの花は白や赤などの色がとても豊富で、中には色によって花言葉がついているものもあります。

白いフクシアには現在は特定の花言葉はないようですので全般の意味と同じです。

紫のフクシアには現在は特定の花言葉はないようですので全般の意味と同じです。

ピンクのフクシアには現在は特定の花言葉はないようですので全般の意味と同じです。

赤のフクシアの花言葉は「好み」です。赤は「緋色」や「真紅」と色の表現がされることがあります。

フクシアは1月25日、5月17日、5月22日、7月11日の誕生花です。

フクシアの英語の花言葉は「humble love（つつましい愛）」「confiding love（信じる愛）」です。また赤のフクシアの英語の花言葉は「taste（好み）」です。

フクシアは中南米が原産のアカバナ科の植物です。

花の咲く時期は初夏や秋など楽しむ時期が長く、種類や品種がとても多く、釣鐘やイヤリングのように咲く姿はほぼ同じですが、一重咲きや八重咲き、サイズが大きいものから小さいものまでさまざまで、色のバリエーションが豊富なところなども人気です。

フクシアの花の名は、ドイツの植物学者レオンハルト・フックス（Leonhart Fuchs）の名にちなんでいます。

また、和名では「釣浮草（ツリウキソウ）」とも呼ばれ、花姿が釣りをする時のウキに似ていることが由来していると言われています。

他には「ホクシャ」や「ホクシア」「フクシャ」などと呼ばれることもあります。

フクシアの大きな特徴は、花の様に見える反り返っている部分が萼（ガク）で、その中にある円すいの形をしたものが花です。

フクシアの葉は種類や品種によって濃い緑色をしたものから黄緑色のものまでさまざまです。