初夏から秋までの長い期間、庭の生け垣や公園、街路樹などで目にすることができる植物です。
緑の葉の中に咲く花はとても良い香りを漂わせ人々の目を引きます。そんなアベリアの花言葉について説明します。
アベリアの花言葉
アベリアの花言葉には「強運」「気品」「謙虚」「謙譲」などがあります。
アベリアの花言葉の由来
「強運」はアベリアの花が長い期間咲くことが由来になったとされています。
「謙虚」「謙譲」は小さい花がつつましやかに咲く様子が由来とされています。
アベリアの花の色別の花言葉
アベリアには白、ピンク、黄色などの花の色がありますが色別の花言葉はありません。
白
一般的なアベリアの花の色です。白は優美で気品にあふれる色ですね。
アベリアコンフェッティの花言葉
アベリアコンフェッティの花言葉は全体の花言葉と同じです。葉は白の斑模様があり寒くなると白が濃いピンクに代わります。
アベリアはいつの誕生日の花?
7月7日、9月17日、12月4日
アベリアの英語の花言葉
アベリアの英語の花言葉はとくにありません。
学名の「abelia」(アベリア)はイギリスの医師、博物学者クラーク・エーベル(1789~1826)の名前から付けられました。
英語では「glossy abelia」光沢のあるアベリアと呼ばれています。
アベリアの花について
スイカズラ科ツクバネウツギ属の植物で、アジアやメキシコなどで約30種類が見られます。日本では数種類しか自生していません。
白やピンクの釣鐘状の小さな花を次々と咲かせます。和名では「ハナゾノツクバネウツギ」(花園衝羽根空木)と呼ばれています。
開花時期
開花は6月から11月頃で、とても長い期間花を楽しむことができます。
特徴
タイワンツクバネウツギとアベリア・ウニフローラの交配種です。
高さ1mほどに伸び、日なたの水はけの良いところを好み、とても丈夫で育てやすく街路樹や生け垣などで親しまれています。花の香りがとても強く多くの虫たちも集まってきます。
種類
葉に黄色の斑模様があるアベリア・サンライズ、ピンクから白へと花の色が変化するアベリアフランシスメイソン、濃いピンクの大きな花を咲かせるアベリア・エドワードゴーチャーなどがあります。