ハルジオンの花言葉の意味や由来。紫苑や色別、英語について

道端や空き地でよく目にするハルジオン。細かい花びらがかわいらしい春の花ですが、このハルジオンにはどのような花言葉があるのでしょうか。

また、見分けが難しいよく似た花に、ヒメジョオンがあります。

このページでは、ハルジオンの花言葉や、よく似た花のヒメジョオンとの見分け方について説明します。

ハルジオンの花言葉

ハルジオンの花言葉は、「追憶の愛」です。

ハルジオンの花言葉の意味

ハルジオンは、春に白やピンク、紫の花を咲かせるキク科の多年草です。

ハルジオンは花が咲いたあと、タンポポが咲いたあとのような綿毛をつけます。

そのフワフワとした綿毛が、年を重ねた人の白髪のように見えるので「追憶の愛」という花言葉がついたと言われています。

ハルジオンの花言葉の由来

ハルジオンはつぼみがつくと、その細い茎が垂れ下がり下を向きます。

そのうなだれたように見える姿から「追憶の愛」という花言葉がついたとも言われています。

紫苑

紫苑はキク科の宿根草で、十五夜草(ジュウゴヤソウ)や思い草(オモイグサ)とも呼ばれます。

秋に淡い紫色の花を咲かせるので、この花を見て秋の到来を感じる人も多いかもしれません。

ハルジオンの花の色別の花言葉

ハルジオンは、花の色別の花言葉は特にないようです。

ハルジオンとヒメジョオンの花言葉は同じ?

ハルジオンに似ている花で、ヒメジョオンという花があります。

ヒメジョオンもハルジオンと同じキク科の植物ですが、ヒメジョオンの方が背丈が高く、花がハルジオンよりも小さくたくさん咲くという違いがあります。

また、両者は葉も違っており、葉に細かい毛が生えているのがヒメジョオン、毛が生えていないのがハルジオンです。

細かい違いはありますが、ハルジオンとヒメジョオンは花びらがとてもよく似ているので、ぱっと見ただけでは違いがわかりにくいかもしれません。

ヒメジョオンの花言葉は「素朴で清楚」です。花の姿は似ていても、ハルジオンとヒメジョオンの花言葉は違うのです。

ハルジオンの英語の花言葉

北アメリカ原産のハルジオンには英語の花言葉がいくつかありますが、それらはシオン全般の花言葉になるようです。

「patience(忍耐)」、「daintiness(優美、繊細)」、「symbol of love(愛の象徴)」が、ハルジオンを含むシオン全般の英語の花言葉です。