お花には花言葉というものが秘められています。
気にせずに花の美しさを純粋に楽しむ人も多いですが、恋人へ贈る時にはやはり気にかけたいもの。
黄色い色はとても明るいイメージがありますが、花の意味にはネガティブなものも多いので恋人にプレゼントする時には注意したい色の一つです。
ここではいろいろな黄色い花の意味や、秘めている効果についてご紹介します。
また、上手なお花の買い方についてもご紹介します。
恋人に贈るなら要注意!黄色いバラの花の意味
贈り物の定番として花を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
特に恋人には記念日や誕生日、なんでもない日など贈るシチュエーションは多くあります。
中でもバラの花はとても豪華で存在感が強いのでプレゼントとして選ぶ人もたくさんいると思います。
しかし、恋人に贈る際にはそのバラの色に注意してほしいのです。
その注意すべき色は黄色です。
理由として、黄色いバラの花言葉が関係してくるのでご紹介します。
●黄色いバラの花言葉
黄色いバラの花言葉には、ネガティブな意味のものがあります。
「別れよう」「愛情の薄らぎ」が代表的です。
恋人への贈り物の花言葉としてはふさわしくないですし、その意味を知ってしまったことで仲が険悪になってしまうこともあるかもしれません。
黄色いバラでもいい意味の花言葉もありますが、恋人には贈らないほうがいいでしょう。
バラそのものの花言葉は愛や美など恋人に贈るにはぴったりです。
しかし、黄色ということで意味や受け取り方も変わってくるので気をつけましょう。
元気な黄色い色が彼女のイメージにピッタリ、彼女の好きな色が黄色というときには黄色い花を贈りたくなると思います。
その際はバラではない他の黄色の花を選んでみましょう。
見出し3でご紹介するので参考にしてみてくださいね。
他にもある!恋人にはNGな黄色い花の意味を紹介
黄色いバラがよくないのなら、他の黄色い花を贈ろうかなと考えてしまいますが、実は黄色い花の花言葉には恋人に贈るのには向いていないものが多くあります。
参考となるようにいくつかご紹介します。
●恋人に贈らないほうがいい黄色い花とその花言葉
・ひまわり
黄色い花といえばひまわりというほど代表的ですし、大きな花は見ているだけで元気な気持ちにさせてくれます。
しかし、その花言葉は見た目とは反対にマイナスなイメージが強いです。
花言葉は偽りの愛となっており、愛し合っている恋人たちにはとても不向きです。
・黄色いユリ
ユリの花は可憐で美しいですが、その色が黄色となると偽りという花言葉を持ってしまいます。
偽りという言葉に良い印象は持てないですよね。
・マリーゴールド
マリーゴールドはとても可愛らしい花でプレゼントにも最適ですが、絶望や嫉妬などの花言葉を持ちます。
この他にもチューリップやカーネーションなどよく見る花にもあまりふさわしくない花言葉を持つものがあるので、恋人に贈る際には気をつけましょう。
恋人に贈るなら良い意味を持つ黄色い花がおすすめ
次に、恋人に贈る花としておすすめの黄色い花をご紹介します。
●黄色いガーベラ
ガーベラの花はスッキリとしているのにどこか可愛らしさを感じさせます。
また、黄色いガーベラは素敵な花言葉を持っているのでプレゼントとしておすすめです。その花言葉とは「究極の愛」「優しさ」といったものです。
贈られて嬉しい言葉ばかりが並びます。
●黄色いコスモス
黄色いコスモスには自然美というものがあります。
受け取り方によりますが、自然の美という言葉はとても素敵だと思いませんか?
ありのままのあなたが美しいというようにもとらえることもできますし、恋人へプレゼントしてみるのもいいですね。
花言葉を考えた上の花のプレゼントであるならば、あえてその花言葉をメッセージカードなどに添えてプレゼントしてみるのはどうでしょうか。
なかなか普段恋人に伝えることのできない気持ちも、花にのせて一緒に思いを伝えるチャンスとなりそうですね。
花の意味にはネガティブなものも多いけれど、黄色い花が秘めているのはボジディブな効果
黄色い花のもつ花言葉の意味には、マイナスなイメージが多くどうしてもネガティブに感じさせてしまうことが多いです。
しかし、花言葉にとらわれずに「黄色い花」として見た時にはどんな効果をもたらしてくれるのかご紹介します。
●黄色い花のもたらす効果
黄色い色や花を想像した時に、どのような印象をもちますか?
紫や青だとどんよりしたような印象ですが、周りを照らすような印象の黄色は、そこに一輪あるだけで気分も明るくなってくるでしょう。
また、前向きな考え方に導いてくれたり、自分の中のやる気や活気を出してくれるような効果もありそうですよね。
花言葉に注目してしまうと、黄色はあまりいい色ではないなと感じてしまいますが、恋人に元気をだしてほしい、頑張ってほしい応援の気持ちを伝える時には黄色い花を贈るのも悪くないかもしれません。
ほかの花と合わせて花束にして、黄色い花をアクセントとして使うのもおすすめです。
黄色い花はどこで買う?上手な買い方について
黄色い花などを購入するには、自分で花屋に足を運んで買う方法と、ネットで購入する方法があります。
時間に余裕がある、自分の目で実物を確認したい人は店舗での購入、時間がかかる場合や贈る相手が遠方に住んでいる場合などにはネットで購入するなど、自分の状況に合わせて使い分けてみましょう。
また、花をプレゼントするときによく聞く言葉として、花束とアレンジメントがあると思います。
この2つは似ているようで違うものですのでより希望通りのプレゼントができるように覚えておきましょう。
花束は、その名の通り花を束ねてラッピングしたもの、アレンジメントは切り花をスポンジにさしてラッピングしたものです。
どちらもそれぞれ素敵な部分を持っているのですが、おすすめはアレンジメントです。
贈られた相手が花瓶に移し替えることなくそのまま飾ることもできますし、インテリアとしてもおしゃれです。
花を買う時には、予算や希望の花、イメージなどしっかりと決めておきましょう。
どちらかというと、一般的には花束のほうが低価格です。
プレゼントに添える花としておくるなら花束、花をメインとして贈るならアレンジメントで華やかに仕上げるといいでしょう。
花束やアレンジメント、購入方法など選択肢がたくさんありますが、一番は相手の気持ちを考えて喜んでもらえるものを贈ることですね。