インパチェンスの花言葉。由来やピンク、白、赤など色別も

花言葉

暑さや寒さに強く、半日陰の場所でも元気いっぱいに花を咲かせるインパチェンスは、夏の草花の代表とも言えるでしょう。

開花期間も長く、初夏から秋まで次々に花を咲かせるインパチェンスについて、花言葉や特徴、種類など幅広く紹介します。

インパチェンスの花言葉は「鮮やかな人」「強い個性」「私に触れないで」です。

「鮮やかな人」「強い個性」といった花言葉は、インパチェンスの目の覚めるような鮮明な花色に由来しています。

インパチェンスは咲き方の種類が多いので、「強い個性」という花言葉がついたとも言われています。

「私に触れないで」という花言葉は、インパチェンスの実が持つユニークな特徴が由来です。

インパチェンスは、花が咲き終わると楕円形の実をつけますが、この実は触れると弾けるユニークな性質があります。

弾けた実からは種子が飛び出てきますが、この特徴から「私に触れないで」という花言葉がつきました。

白やピンク、赤やオレンジなど豊富な花色があるインパチェンスには、色別の花言葉があります。以下で、インパチェンスの色別の花言葉紹介します。

ピンク色の花のインパチェンスの花言葉は「鮮やかな人」です。

白色の花のインパチェンスの花言葉は、インパチェンス全体の花言葉の他に「目移りしないで」というものもあります。

赤い花色のインパチェンスの花言葉は「豊かさ」です。

ニューギニア・インパチェンスの花言葉は「おしゃべり」「たくさんお話しましょう」「正直」「輝き」です。名前の通り、ニューギニアが原産のインパチェンスです。

熱帯アフリカ原産で、八重咲きのとてもきれいな花が特徴のインパチェンス・カリフォルニアローズの花言葉は「優しい気持ち」です。

インパチェンスの花は、春から秋にかけて開花します。こんもり茂った楕円形の葉をつけた太めの茎先に、次々と一重や八重咲きの花を咲かせます。

豊富なカラーバリエーションと、一重咲き・半八重咲き・八重咲き・バラ咲きと、咲き方が豊富なことが特徴です。

インパチェンスは種類が豊富で、300を超える品種があると言われています。以下で、代表的なインパチェンスの品種を紹介します。

インパチェンスの中でも、大きめの花を咲かせることが特徴で、花びらにも厚みがありゴージャスな印象です。

「フィエスタ」とは、スペイン語で「祭り」のことです。インパチェンス・フィエスタは、八重咲きが特徴でとても華やかです。

まるで小さなバラのように見えるこの花が咲き誇るさまは、本当ににぎやかな花のお祭りのようです。

コンパクトなインパチェンスを育てたい人におすすめなのが、ボニータです。花も葉も小さく、4号鉢など小型のポットでも育てられます。