4~6月頃に見頃を迎えるレンゲの花は、春の野原をピンク色の絨毯のように染め見る者の心を奪います。
ここではレンゲの花言葉や由来、意味をはじめ、色別の花言葉を中心にレンゲの花についてもご紹介します。
レンゲ(蓮華、レンゲソウ)の花言葉
レンゲの花言葉は「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」です。
レンゲ(蓮華、レンゲソウ)の花言葉の意味
レンゲの花言葉は、レンゲの花や茎、根に薬効があり古くから人々の癒しの存在として親しまれていたことから付けられました。
レンゲ(蓮華、レンゲソウ)の色別の花言葉
花色はさまざまで、紅紫、紫、赤、白などがあります。
花によっては色ごとに違う花言葉がある場合もありますが、レンゲには特に違う花言葉はないようです。
白
上でもご説明したようにレンゲには色別の花言葉はありません。
白い花には可憐でピュアなイメージがあるので、癒しの意味を持つレンゲをそのまま表しているようですね。
赤
赤や紅色の花を咲かせるグレンゲ(紅蓮華)は、レンゲではなくハス(蓮)の花のことを指し、「愛情」という花言葉を持ちます。
レンゲツツジ(蓮華躑躅)の花言葉
朱色、オレンジ色の花を咲かせるレンゲツツジの花言葉は「情熱」「堅実」などです。
レンゲ(蓮華、レンゲソウ)の英語の花言葉
英語の花言葉は「your presence softens my pains(あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ)」です。
レンゲ(蓮華、レンゲソウ)の花について
マメ科ゲンゲ属のレンゲの開花時期は4~6月の春から初夏で、花びらが1.5cmほどの蓮(ハス)の花に似たかわいらしい花を咲かせます。
花や茎、根に薬効成分があることは先述しましたが、栄養価も高い植物です。
特に蓮華の花から採取した蜂蜜はクセが少なく、国産蜂蜜としても親しまれており高い人気を誇っています。
またレンゲは3月3日、3月22日、4月8日、8月31日の誕生花です。