ナスタチウム（キンレンカ・金蓮花）の花言葉や由来、誕生花

花言葉

南アメリカ原産のナスタチウム（キンレンカ）は、ガーデニングなどの観賞用としてはもちろん、食べることができる花、エディブルフラワーとしても人気があるつる性の花です。

ナスタチウム（キンレンカ）は独特な香りと辛みがあることから、アブラムシなどを防ぐ効果があると言われ、コンパニオンプランツとして育てている方も多い植物です。

見て、食べて楽しめるナスタチウム（キンレンカ）の花言葉をご紹介します。

ナスタチウムの花言葉は「愛国心」「勝利」「困難に打ち勝つ」「忠誠心」「恋の炎」などです。

「愛国心」や「忠誠心」などの花言葉は、ナスタチウムの見た目からはあまり想像できませんが、このような花言葉はナスタチウムの学名の語源であるトロフィーが由来になり付けられたと言われています。

トロフィーはスポーツやコンテストなどで優秀な成績をおさめた方への記念品として使われていますが、かつては戦争で活躍した兵士へおくられていたもので、その時代のトロフィーのイメージでこのような花言葉がつけられたようです。

ナスタチウムの花言葉は、力強いイメージがあるものが多く見られますが、中には一般的ではありませんが、「あざけり」と言う花言葉もあります。

「あざけり」と言う言葉は、人を小馬鹿にして笑うようなマイナスイメージがありますが、ナスタチウムの全般的な花言葉ではありませんので、プレゼントなどに使う時にはあまり気にしなくてよいでしょう。

「勝利」と言う花言葉のほか、「愛国心」「困難に打ち勝つ」などは、ナスタチウムの丸い葉が盾に、赤い花は血に染まった鎧や兜に見立て、兵士が敵国に立ち向かって行くイメージから付けられたと言われています。

ナスタチウムの花の色は、赤や黄色、ピンク色などがありますが、中でもオレンジ色のナスタチウムはビタミンカラーでとても魅力的です。

オレンジ色のナスタチウムのフランスでの花言葉は「最愛の人を誘惑する」で、フランスらしいロマンチックな言葉がつけられています。

ナスタチウムは4月6日、5月11日、9月6日の誕生花です。