青や紫、白といった涼しげな可愛らしい花を咲かせるツルニチソウ。とても丈夫で、ほぼ一年中光沢のある葉をつける常緑の植物なので、地面を覆うグラウンドカバーとしても人気です。
そんなツルニチソウにはどんな花言葉があるのでしょう?意味や由来、種類なども調べてみました。
ツルニチニチソウの花言葉
ツルニチニチソウの花言葉は「楽しい思い出」「優しい思い」「幼なじみ」「生涯の友情」などです。
意味
ツルニチソウの花言葉には、友情や思い出を感じさせる意味が多いです。
これは、次々に花を咲かせる姿が、とても楽しそうな様子に見えることを意味しています。
由来
「楽しい思い出」は、思想家ジャン・ジャック・ルソーの恋の思い出の花であることが由来になりました。
ルソーが昔恋した夫人が「ツルニチニチソウがまだ咲いている」と言った花を、偶然見つけて楽しかった恋の日々を思い出したというエピソードがあります。
ツルニチニチソウはいつの誕生花?
ツルニチニチソウは2月24日、4月10日の誕生花です。
大切な友人などに、花言葉を添えてプレゼントするのもおすすめです。
ツルニチニチソウの英語の花言葉
花言葉の「楽しい思い出」は「happy memories」、「生涯の友情」は英語で「Lifelong friendship」と言います。
ツルニチニチソウの花の種類
ツルニチニチソウには、中班葉、覆輪葉、脈状になる斑入りなど、さまざまな葉を持つ種類があります。
育てやすさからも、寒さにも暑さにも強いツルニチニチソウ(Vinca major)と、小型のヒメツルニチニチソウ(Vinca minor)の2種類が人気です。