秋に紫色の花を咲かせるサフラン。観賞用だけではなく、食用としても楽しむことができるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなサフランの花言葉や誕生花についてなどをご紹介します。
サフランの花言葉
サフランの花言葉は、「喜び」「陽気」「歓喜」「過度をつつしめ」「濫用するな」などです。
「喜び」「陽気」「歓喜」などの良い意味の花言葉は、サフランの見た目の明るい印象や香り、薬の効能によってつけられたと言われています。
また、サフランを過剰に摂取することで悪影響を及ぼし、それが「過度をつつしめ」「濫用するな」という花言葉の由来になったと言われています。
サフランってどんな花?
サフランは10月~11月の秋に薄紫色の花を咲かせます。花の中心には黄色の雄しべと、細長い3本の赤い雌しべがあります。
また、そのまま嗅ぐと漢方薬のような独特な香りがします。これは雌しべによるもので、雌しべを取り除けばバラのようないい香りがします。
サフランはいつの誕生花?
サフランは、11月4日の誕生花です。
サフランの種類別の花言葉
サフランは、イヌサフランと呼ばれるものや、ハナサフランと呼ばれるサフランに似た種類のものもあります。
イヌサフランは早秋に咲く紫色の花で見た目も似ていますが、毒を持っているので間違えて食べてしまうと危険です。
そんなイヌサフランの花言葉は「私の最良の日々は過ぎ去った」「危険な美しさ」などです。
ハナサフラン
ハナサフランはクロッカスのことで、春と秋に花を咲かせます。サフランとの違いは、紫以外の花を咲かせること、黄色の雌しべを持っていることです。
ハナサフランの全体的な花言葉は、「青春の喜び」「切望」です。また、黄色のハナサフランは「私を信じて」、紫色のハナサフランは「愛の後悔」などたくさんの花言葉を持っています。