クレマチス|花言葉は怖い?紫や白など色別や母の日について

「ツル植物の女王」として多くのファンを持つクレマチスは、プレゼントとしても人気の植物です。

そんなクレマチスの花言葉をはじめ、怖いものがあるのかや、色・種類別の花言葉もご紹介します。

母の日のギフトとして人気の理由についても調べてみましたので、ぜひ参考にしてください。

クレマチスの花言葉

クレマチスにはさまざまな花色や種類がありますが、全般の花言葉は「精神の美(心の美しさ)」「旅人の喜び」「策略」などです。

英語の花言葉は、「mental beauty(精神の美)」と「ingenuity(想像力)」です。

意味

花言葉それぞれの意味について解説します。

「精神の美」は、クレマチスのツルはとても細いにも関わらず、大きく立派な花を咲かせることから、その内にある美しさをたたえ、付けられました。

「旅人の喜び」は、ヨーロッパの宿の玄関に旅人が快適に過ごせるようにとクレマチスを植えてやさしく迎え入れたことに由来しています。

「策略」は、皮膚をかぶれさせる毒性があるクレマチスを使って、フランスの物乞いが人々の同情を引こうとしたことから来ているようです。

母の日

母の日のギフトとしても人気のクレマチス。心の美しさを表現することからも母の日のプレゼントにぴったりです。贈るなら鉢植えが一般的です。

クレマチスの花言葉は怖い?

細いツルをぐんぐん伸ばし、大輪の花を咲かせるクレマチスは、"鉄線(テッセン)"と呼ばれることがあります。

"鉄線"と呼ばれるほど細く強靭なつるを持つことから「縛り付ける」という、少し怖い花言葉も持ちます。

クレマチスの色別の花言葉

花によっては色によって違う花言葉がある場合もありますが、クレマチスには特に違う花言葉はありません。

カートマニージョーや白万重といった品種が白い花を咲かせます。

竜口(ロウグチ)やベティコーニングなどの品種があります。

紫と同じ、竜口やベティコーニングなどの品種があります。

クレチマスの種類別の花言葉

種類別に特別な意味は付いていません。そのため、花言葉はクレチマス全般と同じ「精神の美(心の美しさ)」「旅人の喜び」「策略」などです。

カートマニージョー

春に小さな可愛らしい白い花を咲かせる、フォルテリ系の品種です。

モンタナ

控えめで小さいサイズの淡いピンク色の花を咲かせます。

白万重

白万重(しろまんえ)は、おしべが弁化したテッセンの枝変わりで、幾重にも花びらを重ねた華やかな花を咲かせます。

春姫

淡いピンク色の美しい大輪の八重咲き品種です。