スカビオサはマツムシの鳴く季節に咲くことから、和名「マツムシソウ」とも呼ばれ、古くから俳句にも読まれるなど親しみのある花です。
花の真ん中が丸く盛り上がり、その周りをフリルのような花びらが優しく包み込むように咲きます。そんなすてきなスカビオサの花言葉を紹介します。
スカビオサの花言葉
スカビオサの花言葉は「風情」「不幸な愛」などがあります。
スカビオサの花言葉の由来
花言葉の由来は、高原の花畑で風に揺れながら咲く様子が自然な味わいを感じさせることからつけられたと言われています。
スカビオサの花の色別の花言葉
スカビオサはもともと紫や青紫といった色の花から品種改良により赤、白、ピンクなどのたくさんの色のスカビオサができました。
花言葉は古くからあるので色別に違う花言葉は特につけられていないものもあります。
赤
赤のスカビオサ（ルージュカーマイン）の花言葉は「朝の花嫁」「魅力」などがあります。
紫
スカビオサの代表的な色の紫の花言葉は「不幸な愛」があります。西洋では青紫の花には非哀の花言葉が多くつけられています。
紫のスカビオサは、夫を亡くした未亡人に贈る花に適していると言われ「不幸な愛」という花言葉が付きました。
ラベンダー
ラベンダーのスカビオサ（スカビオサラベンダー）の花言葉は「敏感」「無からの出発」があります。
白
白のスカビオサ（スカピオサ・コーカシカ）の花言葉は紫と同じです。
ピンク
ピンクのスカビオサ（スカビオサ・アトロプルプレア）の花言葉も紫と同じです。
スカビオサはいつの誕生花？
1月5日、4月12日、4月26日、5月2日、6月2日、6月16日、6月28日、6月30日、7月30日、8月3日、8月5日、8月13日、8月23日、8月26日、10月1日、10月5日