ユキヤナギ(雪柳)の花言葉|誕生花や特徴、種類など

西日本の川沿いなどでよく見かけるユキヤナギ。

小さく可憐な花が咲きますが、開花時期のピークには、まるで真っ白な雪が降り積もっているように見えてすてきな花です。

育てやすいので庭木としても人気のユキヤナギには、どのような花言葉があるのでしょうか。

ユキヤナギ(雪柳)の花言葉

ユキヤナギの花言葉は「殊勝」「愛らしさ」「気まま」です。

ユキヤナギ(雪柳)の花言葉は怖い?

ユキヤナギの花言葉には、特別怖い意味の花言葉はありません。

ですが、「気まま」という花言葉に身勝手というようなイメージを抱き、怖いと感じる人もいるかもしれません。

ユキヤナギ(雪柳)の花言葉の由来

花言葉には、それぞれにつけられた由来があります。以下で、ユキヤナギの花言葉の由来について紹介します。

殊勝

ユキヤナギの花は大変小さいものですが、枝を埋め尽くすようにたくさん花を咲かせます。

小さく可憐な花が力いっぱいにけなげに開花する様子が、「殊勝」という花言葉の由来となりました。

愛らしさ

ユキヤナギの花は、とても小さくて直径1cmにも届きません。

この小さな白い花の様子が大変かわいらしいことから、「愛らしさ」とつけられました。

ユキヤナギ(雪柳)はいつの誕生花?

ユキヤナギは、1月19日、1月21日、3月11日の誕生花です。

ユキヤナギ(雪柳)の英語の花言葉

ユキヤナギの英語の花言葉は、日本での花言葉と同じで「殊勝」「愛らしさ」「気まま」です。

ユキヤナギ(雪柳)の花について

ユキヤナギは5枚の白い花弁を持つ、バラ科の花です。

特徴

ユキヤナギの花の特徴は、その可憐なサイズと花の付き方にあるでしょう。花のサイズは直径1cmにも満たないぐらい小さいことが特徴です。

米粒のようにも見えるので、小米花(コゴメバナ)という別名があります。ピークを迎えた開花時期には、枝いっぱいに花を咲かせて雪が積もっているように見えます。

開花時期

春の訪れとともにやってくるユキヤナギの開花時期は、3月~5月です。柳のように細い枝に、白く小さな花をいっぱい咲かせます。

種類

ユキヤナギにはいくつか種類がありますので、以下で代表的なものを紹介します。

  • オウゴンユキヤナギ
  • 葉の色の変化が楽しめるタイプです。葉が黄色く、秋には紅葉することが特徴です。

  • ベニバナユキヤナギ
  • 花の色が淡紅色なことが特徴です。

  • シジミバナ
  • 八重咲きの花を咲かせることが特徴です。