シロツメクサ(白詰草)の花言葉|花冠の意味や英語、由来も

シロツメクサは公園など身近な場所に生えているので、見たことがある方がほとんどではないでしょうか。

身近にありすぎて考えたことがないかもしれませんが、他の花に花言葉があるようにシロツメクサにも花言葉があります。

シロツメクサにはどのような花言葉があるのでしょうか。シロツメクサの花言葉を知ることで新しい発見があると思います。ぜひ最後までご覧ください。

シロツメクサ(白詰草)の花言葉

シロツメクサの花言葉は「私を思って」「約束」「幸運」「復讐」です。

花冠

シロツメクサの花冠を作って遊んだことがある方も多いと思います。シロツメクサは花冠にした場合の花言葉があり、「私を忘れないで」です。

少し重たい花言葉なのでプレゼントするときには気をつける必要があります。

復讐

上でも説明したように、シロツメクサの花言葉の中には「復讐」という怖い意味の花言葉が存在します。

これは「私を思って」「約束」という花言葉が裏切られたときに、思いが憎しみに変わり「復讐」の花言葉がつけられたと言われています。

シロツメクサ(白詰草)の花言葉の由来

シロツメクサの花言葉「幸福」は、四つ葉のクローバーの葉がもつ「希望」「信仰」「愛情」「幸福」という意味からつけられたと言われています。

また、聖パトリックが三つ葉のクローバーでキリスト教の三位一体を説明し、同時にさまざまな奇跡を起こし、後にクローバーがアイルランドの国花となって3月17日の聖パトリックの祝日にはクローバーがモチーフとして使われるようになりました。この故事が「約束」の花言葉の由来になったと言われています。

語源

江戸時代に海外からガラス製品を輸入した際に、箱に詰め物としてシロツメクサが使われていて、これがシロツメクサとつけられた語源と言われています。

別名

シロツメクサの別名は「クローバー」です。

紫のシロツメクサ(白詰草)の花言葉

シロツメクサはシロとつくので白い花しかないと思われますが、紫など白以外の花を咲かせるものもあります。

紫色の花を咲かせる種類は「ムラサキツメクサ」と呼ばれ、花言葉は「勤勉」「豊かな愛」です。

シロツメクサ(白詰草)の英語の花言葉

シロツメクサの英語の花言葉は、「think of me(私を思って)」「promise(約束)」です。