神秘的な美しい花を咲かせるイキシア。
切り花としてはもちろん、庭をカラフルに彩ってくれるのでガーデニングフラワーとしてもおすすめです。
ここでは、そんなイキシアの花言葉や誕生花、特徴などについてご紹介します。
イキシアの花言葉
イキシアの花言葉は「誇り高い」「秘めた恋」「団結」です。
花言葉の「誇り高い」「秘めた恋」は人目を惹く花姿から、「団結」はまっすぐに立つ細くしなやかな茎に次々と花を咲かせることから由来していると言われます。
イキシアの花の色別の花言葉
さまざまな色の花を咲かせるイキシアですが、花の色別での花言葉はありません。
ここでは色ごとの品種についてご紹介します。
赤
赤い花びらの中心に黄色が入っているのは、イキシア・スポットライトという品種です。
白
白や淡いピンクの花びらで中心が濃い桃色の可愛らしい姿で咲くのは、イキシア・パノラマです。
ピンク
イキシア・ローズエンペラーという品種は、淡いコーラルピンクの蕾を持ち、花が咲いていくほどにどんどん深い色になっていきます。
翡翠色
イキシア・ビリディフローラ(ヴィリディフロラ)は、淡い翡翠色の花びらと中心の黒紫色が幻想的な魅力的な品種です。
自然界ではあまりお目にかかれない翡翠色がとても印象的な花なので、贈り物にもぴったりです。
イキシアはいつの誕生花?
イキシアは、4月20日、5月16日の誕生花です。
イキシアの花について
白や赤、ピンクをはじめ、黄色、紫、オレンジ、翡翠色、複色など、さまざまなカラーを楽しめるイキシア。
以下でさらに詳しくご紹介します。
開花時期
開花時期は4月~5月です。花は太陽に当たると開き、日が落ちると閉じます。
特徴
ほとんどの種類が一重咲きで、花の中心が濃い色をしているものが多いです。
通常は4月に緑の葉が伸びてきて、次に針金のような細い花茎が伸び始め、その先端にある花が下から順に開花します。
草丈は30cm~50cmで、横に広がることはなくスマートな花姿を楽しむことができます。
トウモロコシ畑によく自生していることから「コーンリリー」とも呼ばれます。
種類
南アフリカ原産のイキシアには原種が50種類以上存在します。
その他に自然交雑種や園芸品種が数多くあり、ここでは2種類をご紹介します。
イキシア・マキュラータ
鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせます。寒さにも強く丈夫なため、とても育てやすい品種だと言えます。
イキシア・イオス
星のような可愛らしい花をつける人気の園芸品種です。