ヒメジョオン(姫女苑)の花言葉|特徴やハルジオンとの違い

白や薄紫色の花を咲かせるヒメジョオンをご存じですか?

ここでは、ヒメジョオンの花言葉や由来をはじめ、ヒメジョオンに似ているハルジオンとの違いや見分け方、特徴など、ヒメジョオンについて詳しく紹介します。

ヒメジョオン(姫女苑)の花言葉

ヒメジョオンの花言葉は「素朴で清楚」です。

ヒメジョオン(姫女苑)の花言葉の由来

ヒメジョオンは繁殖力がとても強く、道端などありふれた場所で花を咲かせる野草です。

その素朴な見た目から、「素朴で清楚」という花言葉が付けられました。

ヒメジョオン(姫女苑)はいつの誕生花?

ヒメジョオンは、11月18日の誕生花です。

ハルジオンとヒメジョオン(姫女苑)の違い

ヒメジョオン(姫女苑)によく似た同属の花にハルジオン(春紫苑)がありますが、特徴を覚えれば見分けるのも難しくはありません。

一般的にヒメジョオンは50~150cmと草丈が高く、花は小さく(直径2cm程度)、数が多いのが特徴です。

ハルジオンは草丈が30~100cmで、花は大きく数が少なくなります。

ヒメジョオンの茎には空洞がなく、茎には空洞があるのがハルジオンです。

また、ヒメジョオンの蕾は上向きにハルジオンの蕾は下向きに付きます。

また葉が茎を抱くように付いているのがハルジオンです。

花言葉

ハルジオンの花言葉は「追想の愛」です。

重複しますが、ハルジオンの花はヒメジョオンより大きくて少なく、蕾は下向きにつきます。

ヒメジョオン(姫女苑)の花について

ヒメジョオン(姫女苑)の花について以下でさらにご紹介します。

特徴

ヒメジオンは、北アメリカ原産の外来種でキク科ムカシヨモギ属の一年草です。

もともとは「柳葉姫菊(ヤナギバヒメギク)」と名付けられ大切にされていましたが、繁殖力が強く在来種の生育を脅かすことから、現在では日本の外来種ワースト100にも選ばれています。

ヒメジョオンの花に香りはありません。

花弁

ヒメジョオンの花は周りにある花弁を持った舌状花と中心にある筒状花から形成されています。

朝から昼頃は花弁をやや反り返して花を咲かせ、夕方になると上向きになり夜には閉じてしまいます。

花色は白、薄紫が一般的です。