鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせるキンセンカ(金盞花)。
キンセンカの花言葉は、意外にも鮮やかな花色の明るい見た目とは違っているようです。
今回はキンセンカの花言葉や由来、誕生花や色別の花言葉をお知らせします。
キンセンカ(金盞花)の花言葉
太陽のように明るく可愛らしい花を咲かせるキンセンカの花言葉は、実は決して明るいものではありません。
「別れの悲しみ」や「寂しさ」「悲嘆」「失望」などどれもネガティブなものです。
英語でも「grief(悲嘆)」「despair(絶望)」「sorrow(悲しみ、悲哀)」など、黄色やオレンジなどのビタミンカラーの元気なイメージとは違い、悲しい意味を持つものが多いのです。
キンセンカ(金盞花)の花言葉の由来
キンセンカの花言葉の由来は、アポロンとレウトコエ王女の悲しい恋を描いたギリシャ神話に由来しています。
また、黄色の花がキリスト教を迫害したローマ皇帝を象徴していることから、キリスト教ではネガティブな意味を持つとされています。
キンセンカ(金盞花)はいつの誕生花?
キンセンカは1月20日、2月8日、2月9日の誕生花です。
キンセンカ(金盞花)の色別の花言葉
オレンジや黄色が一般的なキンセンカは、これまで紹介してきた悲しいものが多いです。
オレンジ
花言葉が「別れの悲しみ」や「寂しさ」「悲嘆」「失望」などのため、贈り物としてはあまり向かないと考えるかもしれませんが、オレンジや黄色は風水的に見ると金運アップや、人間関係をスムーズにすると言われています。
そのため、花束ではなく鉢植えや加工するなど工夫することでギフトとしても活用できます。
黄色
先述した通り、オレンジや黄色は花言葉を考えると、花束としてのプレゼントはあまりおすすめできません。
紫
オレンジや黄色のほか、紫色の花を咲かせるアフリカキンセンカ(ディモルフォセカ)の花言葉は「元気」と「豊富」です。
アフリカキンセンカには色別の花言葉はなく、またポジティブな意味を持つので、もしもキンセンカの花束をどうしても贈りたいというときには、アフリカキンセンカを選ぶのもおすすめです。