シャクヤク(芍薬)の花言葉|白やピンク、赤の持つ意味とは

「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

諸説ありますが、すらっとした茎に大きな美しい花を咲かせるシャクヤクは、美しく立つきれいな女性にたとえられたと言います。

ここでは、華やかで美しいシャクヤクの花言葉や誕生花についてなどをご紹介します。

シャクヤク(芍薬)の花言葉

シャクヤクの花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」などです。

怒り

シャクヤクの花言葉は奥ゆかしく悪い意味のものはないのですが、紫色のシャクヤクにだけは、悪い意味の花言葉がつけられています。

紫色のシャクヤクの花言葉は、「怒り」「憤怒」です。紫色のシャクヤクはとても目を引き美しいのですが、プレゼントするのには向いていないので注意しましょう。

シャクヤク(芍薬)の花言葉の意味

シャクヤクの花言葉の「恥じらい」「はにかみ」の意味は恥ずかしがることです。華やかに咲いている花ですが、どこか奥ゆかしい感じがするイメージにあっているのではないでしょうか。

また、「謙遜」も控えめな態度のことなので、華やかだけど出しゃばらず美しく咲く花のイメージにぴったりです。

シャクヤク(芍薬)の色別の花言葉

シャクヤクは紫の花のように花の色によって花言葉が違います。下記では、白、ピンク、赤のシャクヤクの花言葉をご紹介します。

白いシャクヤクの花言葉は「幸せな結婚」「満ち足りた心」です。清楚な白い花なので結婚式などに向いています。

ピンク

ピンクのシャクヤクの花言葉は「生まれながらの素質」です。可愛らしい色で華やかなので、こちらも結婚式などに向いています。

赤いシャクヤクの花言葉は「誠実」「威厳」「荘厳」です。情熱的な色なので強さを感じる花です。

シャクヤク(芍薬)はいつの誕生花?

シャクヤクは、2月8日、5月2日、5月14日、7月24日の誕生花です。