甘い芳香と、上品で美しい花が魅力的なプルメリア。
ハワイでは女性の魅力を引き出してくれる花として、大変愛されている花です。
日本でも、幸運に導くハワイアンデザインとしてジュエリーモチーフなどでも女性に人気があります。
プルメリアについて、花言葉やハワイ語の意味などについて紹介します。
プルメリアの花言葉
プルメリアの花言葉は、「美」「気品」「恵まれた人」「内気な乙女」「日だまり」です。
ハワイ語との関係
プルメリアは、ハワイ語で”Puamelia”（プアメリア）と言い「大切な人の幸運を願う」という意味があります。
甘く良い香りが長持ちし、花持ちも良いのでレイにもよく用いられる花として人気です。
プルメリアの花言葉は怖い？
とても可憐で上品なプルメリアの花ですが、花言葉は少し怖いものもあります。それは「風刺」です。
風刺とは遠回しに批判したり、それとなくあざ笑うことを指します。
甘い香りを放つその姿からは想像しにくいですが、実はプルメリアの樹液には毒があります。
その有毒成分を含んだ樹液を飲み込んだり、皮膚についたりすると中毒作用を引き起こすことから、このような少し怖い意味の花言葉がつけられたようです。
意味
プルメリアは5枚の美しい花びらを持つ花ですが、ハワイではそのそれぞれに意味があるとされています。
- Akahai（アカハイ）優しさ、思いやり
- Lokahi（ロカヒ）協調性
- ’Olu’olu（オルオル）喜び
- Ha’a Ha’a（ハアハア）謙虚、素直な心
- Ahonui（アホヌイ）忍耐
これらの5つのハワイ語の頭の文字を合わせると、「ALOHA」になります。
「ALOHA」は、ハワイ語で「こんにちは」などのあいさつでよく使われる言葉、というイメージが強いですが、実は上にあげたような深い意味がある言葉だったのです。
このような深い意味がある言葉がプルメリアの花びらにつけられているということからも、プルメリアの花がいかにハワイの人々に愛されているかわかります。
プルメリアの花言葉の由来
「気品」「美」「恵まれた人」「内気な乙女」といった花言葉は、プルメリアの甘い香りや、優雅で上品な花姿からつけられました。
「日だまり」は、暖かい南国の地で、太陽の光をたくさん浴びながら美しく開花することが由来となっています。
プルメリアの色別の花言葉
プルメリアの花というと、一般的には白い花びらで中央が黄色くなっているものを思い浮かべる人も多いかもしれません。
この他にもプルメリアの花の色は、ピンクや赤、黄色などのバリエーションがあり、花びらの形や大きさもさまざまな種類があります。
たくさん種類があるプルメリアの花には、色別の花言葉があるのか調べてみましたが、特にありませんでした。
プルメリアはいつの誕生花？
プルメリアは、1月27日の誕生花です。
プルメリアの英語の花言葉
プルメリアの英語の花言葉は「beauty（美）」「charm（魅力）」「grace（しとやか、上品）」です。