スノードロップの花言葉|怖い意味や由来、贈る際の注意点

春を告げる花として人気のスノードロップは待雪草(マツユキソウ)とも呼ばれ、まだ雪の残る寒い時期に花が咲くことからこのような呼び名で親しまれている雪のしずくのような花です。

可愛らしく親しみのあるスノードロップの花言葉をいくつかご紹介します。

スノードロップの花言葉

スノードロップの花言葉は「希望」「慰め」「楽しいお告げ」などです。

春を告げる花として有名なスノードロップですが、ドイツの言い伝えでは雪に色を分けてあげた花、スコットランドではお正月の前にスノードロップを見つけると翌年は幸運が来るなどすてきな言い伝えがあります。

意味

スノードロップの意味はギリシア語で「乳のように白い花」で、その花の咲き方から「雪のしずく」や「雪の草」などと呼ばれる事もあります。

スノードロップの花言葉の由来

スノードロップの「希望」「慰め」は、禁断の実を食べてしまい、楽園を追放され冬の寒さに苦しむアダムとイブを天使が慰めるために、舞い散る雪をスノードロップに変えたことが由来になったと言われています。

スノードロップの花言葉は怖い?

優しい印象のある花言葉の多いスノードロップですが、少し怖い花言葉があるとうわさされています。

うわさをされる原因はある言い伝えにあります。

イギリスの一部の農村地域では、死を象徴する花としてスノードロップを忌み嫌う風潮が残っているそうです。

スノードロップを忌み嫌う理由は、亡くなった恋人の遺体にスノードロップを置き遺体に触れると、その遺体が雪のしずくになってしまったという言い伝えがあるからのようです。

このような事から、「あなたの死を望みます」と言う花言葉があるそうです。

花を贈る際の注意点

死を連想させる花言葉「あなたの死を望みます」は、一部でうわさをされている花言葉で一般的ではありませんので気にする必要はありませんが、スノードロップをプレゼントする時などは相手の方の事を考えて少しだけ注意をした方が良いでしょう。

スノードロップはいつの誕生花?

スノードロップは1月1日、1月7日、1月16日、2月2日、2月26日の誕生花です。