アザミの花言葉は、触れると痛いトゲが特徴のように怖い花言葉もあります。
アザミの怖い花言葉とはどんな言葉なのか、怖くない花言葉はあるのかをご紹介します。
アザミは実はとても種類が豊富だと知っていましたか?
アザミの英語の花言葉やアザミを国花としている国について、アザミの花についての情報も併せてご紹介しています。
アザミの花言葉
アザミの代表的な花言葉は『報復』『触れないで』『厳格』『独立』などです。
トゲが特徴的なアザミらしい花言葉が付けられています。
アザミの花言葉は怖い?
代表的な花言葉からも分かるように、アザミの花言葉にはあまり穏やかな印象がありません。
アザミは何種類かの色がありますが、色によって違う花言葉が付けられています。
青色のアザミには「安心」、紫色のアザミには「高貴」などポジティブな印象の言葉もありますが、赤色のアザミは怖い印象の花言葉が多いです。
復讐
アザミに付けられている怖い花言葉と言えば「復讐」です。
これは赤色のアザミに付けられている花言葉ですが、「復讐」という言葉からはネガティブなイメージや怖いイメージを持ってしまう方も多いのではないでしょうか。赤色のアザミには「報復」という花言葉もあります。
野アザミの花言葉
野アザミはアザミの代表的な種類ですが、可愛らしい印象の花言葉が付いています。
野アザミの花言葉は「素直になれない恋」です。他にも、「独立」という花言葉があります。
アザミはいつの誕生花?
アザミが誕生花になっている日付は、4月19日や9月18日です。野アザミが誕生花になっている日付は、6月19日です。
アザミの英語の花言葉
英語でもアザミの花言葉があり、「厳格(austerity)」や「独立(independence)」は日本と共通しています。
他に、「人格の高潔さ(nobility of character)」「人間嫌い(misanthropy)」という花言葉が英語の花言葉になっています。
アザミの花について
アザミは多年草で、北半球を中心に200種以上もの種類があるほど種類の豊富な花です。
日本でも全国各地に自生していて、特に本州と九州を中心に自生しています。
日本では5月から8月にかけて花が咲きます。葉のトゲが特徴的な花ですが、春の出たての若葉なら食用も可能です。
また、"山ゴボウの漬物"がスーパーや山間部の道の駅などで売っていることがありますが、これは山で採ったごぼうではなくアザミの根です。
アザミの根はごぼうに似ていて食用になるため、山ゴボウと呼んで昔から漬物にして食べられています。
ただし、ヤマゴボウという名前の植物もありますが、こちらは別の有毒性のある植物で食用はできませんのでくれぐれもご注意ください。
アザミ科の花
アザミは"キク科のアザミ属"のため、アザミ科の花というのは正確にはありません。アザミの花というと、アザミ属の花の事を指します。
種類
アザミの種類は200種以上あり、今も新種が発見されるほど種類の多い花のため、こちらには書ききれないほどあります。
アザミの花は日本にあるだけでも100種類以上あるとされています。
国花としている国
アザミを国花としている国は「スコットランド」です。
アザミがその地に生えていて外敵から国を守ってくれたことから国花になったと言われています。